1124 謙虚になること

勝負の世界で調子の絶頂の時に「負ける気がしない」とかいう感情になる時がよくある。

ぼくはそんなことはあまり無いけど、そういう発言をする人はよくいるものだ。

それはそれですごく良いと思うしビッグマウスと言われても自信が調子付けばとても良い効果だ。

しかし反対に「勝てる気がしない」発言もある。

これはダメだ。

勝てる気がしないという言葉の中にはマイナスしか存在しない。

ぼくは以前ボクシングを習っていた時があるがスパーリング前に相手を見て「うわぁ強そうだなー嫌だなぁ」という感情になると絶対に後手に回る。

絶対にと言い放って間違い無いだろう。

勝てる気がしないは絶対に勝てない。

ピンチの時にスーパーヒーローなんて来てくれないくらい無い。

万が一勝てたとしてもそれは運だ。

運も実力のうちなのかもしれないがほとんど奇跡的だ。

大事なのはポジティブな言葉を口に出すこと。

負ける気がしない！と調子に乗って言うのではなく謙虚に負ける気がしない！と言おう。

言葉には言霊がある。

それには謙虚さが必要だ。

ぼくも謙虚の意味を感じて日々言葉を選んでいこうと思った。

負ける気がしない！